2011年02月22日
川北秀人さん(IIHOE代表)のマシンガントーク講演
あなたは「社会を変えたい」のか?
「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?

2月19日に八王子で行われた「第1回NPO八王子会議」で、IIHOE代表の
川北秀人さんの講演「市民がつくる市民社会」を聞いてきました。
以前から川北さんの話はいいと聞いていましたが、想像以上に話に興奮、
ためになるいい話に、ついつい感動までしてしまいました。
基調講演は1時間だったのですが、とにかく川北さんはしゃべりが早い!
15分ごとに笑いを入れてながら、1時間のマシンガントークを続け、
見事に時間通りに話をまとめられました。ゆったりしゃべる講師なら
ゆうに3時間以上はかかるであろう話の内容の濃さでした。
なかでも感動したのは、
あなたは「社会を変えたい」のか、
「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?
という設問。
「NPO」の会議だったので、話的には、「コミュニティビジネス」という
言葉は使わないものの、NPOには自立が必要、そのためには、
「権利や制度を知り、調査、提案力、発信力が必要」。
「官に依存せず自主的に運営できる収益基盤を創出する必要がある」
「営利は社会に再投資する」など、まるで我々のやっている
「CB」そのものの話をされていました(当然といえば当然ですが)。
また、事業を創出するにあたって、「市民が市民活動を担う」には、
1、課題発見(して)
↓
2、課題の指摘(をするでけなく) ↓
↓
3、原因と背景を掌握(する調査をし)
↓
4、代替案や救済策を提示(対処策を考え)
↓
5、代替案や救済策を実施(自分たちでやってみて)
↓
6、社会制度化(そこまでやって6まで持っていく)
ぐらいの事業計画をたてないといけないと、その手順と
そこまでもっていくためのさまざまな処方箋も語ってくれました。
処方箋を聞くうちにまるで1枚1枚、団体運営や事業立案のいろんな悩みや
疑問がそぎおとされていくよう。かなり目見える形でのヒントをいただきました。
川北秀人さん、いいですね。講演の追っかけがいるというのうなずけました。
今度、機会があれば調布市でも講演会をしてほしいですね。
調布アットホーム代表・石原靖之
「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?
2月19日に八王子で行われた「第1回NPO八王子会議」で、IIHOE代表の
川北秀人さんの講演「市民がつくる市民社会」を聞いてきました。
以前から川北さんの話はいいと聞いていましたが、想像以上に話に興奮、
ためになるいい話に、ついつい感動までしてしまいました。
基調講演は1時間だったのですが、とにかく川北さんはしゃべりが早い!
15分ごとに笑いを入れてながら、1時間のマシンガントークを続け、
見事に時間通りに話をまとめられました。ゆったりしゃべる講師なら
ゆうに3時間以上はかかるであろう話の内容の濃さでした。
なかでも感動したのは、
あなたは「社会を変えたい」のか、
「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?
という設問。
「NPO」の会議だったので、話的には、「コミュニティビジネス」という
言葉は使わないものの、NPOには自立が必要、そのためには、
「権利や制度を知り、調査、提案力、発信力が必要」。
「官に依存せず自主的に運営できる収益基盤を創出する必要がある」
「営利は社会に再投資する」など、まるで我々のやっている
「CB」そのものの話をされていました(当然といえば当然ですが)。
また、事業を創出するにあたって、「市民が市民活動を担う」には、
1、課題発見(して)
↓
2、課題の指摘(をするでけなく) ↓
↓
3、原因と背景を掌握(する調査をし)
↓
4、代替案や救済策を提示(対処策を考え)
↓
5、代替案や救済策を実施(自分たちでやってみて)
↓
6、社会制度化(そこまでやって6まで持っていく)
ぐらいの事業計画をたてないといけないと、その手順と
そこまでもっていくためのさまざまな処方箋も語ってくれました。
処方箋を聞くうちにまるで1枚1枚、団体運営や事業立案のいろんな悩みや
疑問がそぎおとされていくよう。かなり目見える形でのヒントをいただきました。
川北秀人さん、いいですね。講演の追っかけがいるというのうなずけました。
今度、機会があれば調布市でも講演会をしてほしいですね。
調布アットホーム代表・石原靖之