2010年04月30日
「調布アットホーム」の名称について
「(我が家)アットホーム」と思える街へ。
「調布アットホーム」という名前には、
『調布』を「我が家」のように、
「くつろげる街にしたい」、
「安心できる街にしたい」、
「暮らしやすい街にしたい」、 という思いが込められています。
『調布』にあえて「コミュニティビジネス」という手法を取り入れ、
自分たちの「スキル」や「経験」を生かして地域の問題解決に取り組み、
『調布』を「全国に誇れる街にしたい」と思っています。
そんな思いから「調布コミュニティビジネス推進委員会」のあとに
『調布アットホーム』という呼称をつけました。
『調布アットホーム』は元気なメンバーとともに地域の
さまざまな問題解決に取り組んでまいります。
2010年04月27日
「調布アットホーム」の設立の経緯
正式な設立は2010年4月1日です。
経緯としましては、
代表である石原靖之が2008年11月~2009年10月までの約1年間、㈶東京市町村自治調査会・多摩交流センター発行の『多摩セカンドライフ大満足事典』(2009年11月中旬発売)の編集長として、多摩30市町村のセカンドライフの状況を取材するため、多摩エリア全域を奔走しました。
その中で「コミュニティビジネス」という言葉、実践する団体、推進する「多摩CBネットワーク」という広域中間支援団体などを取材をする中で、「これからの地域にはこんな住民参加も必要」「調布にも同様の団体があってもいい」と結論を得ました。
そこで取材で知り合った調布在住の方々、知人などに声をかけ、2010年1月にグループを結成。同年3月7日の「調布市市民活動支援センター」主催の「えんがわフェスタ」にて、「あなたが街を元気にする。はじめよう! コミュニティビジネス講座」を開催。一般市民の方々40名の参加を頂きました。
そして2010年4月1日に「調布コミュニティビジネス(表記はCB)推進委員会『調布アットホーム』」の正式名で組織を設立するに至りました。
4月27日現在、市内17名のメンバーと市外5名のアドバイザーがいて、
続々とメンバーが増えています。
※この文章は「設立趣旨書」より引用。一部情報を更新しています。

※多摩エリアのシニアが豊かな
セカンドライフを送るための情報を集めた
「多摩セカンドライフ大満足事典
2010年04月25日
『調布アットホーム』の理念
「調布アットホーム」は、「自宅のようにくつろげる調布」「安心できる調布」「暮らしやすい調布」づくりを目指す「コミュニティビジネス推進委員会」です。
私たちは、地域へのより多くの市民参加を目指し、「コミュニティビジネス」という手法を用いて調布市で新たな市民活動を開始しました。
私たちの第一義とするところは調布市での「地域の問題(課題)の解決」。ひとりの力ではどうしようもない団地の高齢化や子育て、農業、商工振興、商店街やコミュニティの活性化、観光、シニアのスキルを地域に生かす組織づくりなど、地域の問題や課題を市民が手を取り合い、協力しあってアイデアを出しあうことで解決に導く。あえて「ビジネス」の視点を取り入れたのは、責任を持って継続的にその問題解決に取り組みたいからです。
地域密着型事業ともいえる「コミュニティビジネス」という手法は決して大きな利益を生むものではありません。また、小さいなりにも「ビジネス」の手法を取り入れることは、市民活動においては、ある意味ハードルの高さをあげる行為でもあります。しかし、私たちがあえて新たなスキルやノウハウを学んでまでこの手法にこだわるのは、市民が自立して地域の問題解決に取り組むにはこのスタイルしかないと考えたからです。
私たちの第一歩で、さまざまな地域の悩み・問題・課題にあわせて、調布市内の各所に、「地域の問題(課題)の解決」を第一義とした小さな事業体がいくつもできる。そしてそれがゆるやかにつながる。それが私たちの目指すところです。
また、私たちは「地域のために」をテーマとした行政、教育機関、企業、金融機関、NPO、一般市民などのネットワーク化も推進します。私たちが見据えるのは、「問題が少しでも改善されてより暮らしやすくなった調布」。次々と「CB事業体」が立ち上がり、問題が解消され、暮らしやすさで「全国に誇れる街となった調布」です。
ひとりの力は小さくても力を合わせることで大きなうねりになることもあります。私たちは決してあきらめない――「調布アットホーム」は多くの市民の方々、行政、教育機関、企業、金融機関、NPOの方々の参加を心よりお待ち申し上げています。どうぞあなたのスキル、時間、知恵、情熱を「調布」のためにお貸し下さい。
調布CB推進委員会「調布アットホーム」代表 石原靖之
※これは初期メンバーに配られたものです。立ち上げ当初の息吹が感じられるので手を加えずそのまま掲載しています。