2010年11月06日
カフェに八王子、チェロコンの小澤さん登場
アットホームカフェでは、毎回、CB魂を刺激するゲストトークがあります。
11月4日は、八王子の小澤尚弘さんのお話でした。
小澤さんは、市民の手で 「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」を
復活させた、「NPO法人チェロ・コンサートコミュニティ」の事務局を
務めていらっしゃいます。
市民の思いとは、チェロが好き<まちを愛したい。
つまり、まちの自慢をつくることだったというお話。
チェロが好きな人のために何かをやるのではなく、
街全体の活性化につながる取り組みだということなのですね。
彼らが掲げる「マイタウン、チェロタウン」というキャッチフレーズは、
「私たちはこう考えますが、あなたたちはどうですか」という
街の人への問いかけになっているそうです。
それに対して、「勝手にチェロタウンにするなヨ~」という
反応があったら、そのときこそ、「では、あなたはどんな街が
魅力のある街だと思いますか?」と問うことができるから、
「大成功!」なんだと小澤さんは言います。
みんなで街のことを見直して、魅力を見出して、愛着をもつプロセスだと
考えているのですって。
さて、調布なら、何タウンになるのかな。
ちなみに、こちらはメンバーの山川さんがカフェのために用意した、
調布市内の福祉作業所のクッキーです。と~ってもおいしいです。