たまりば

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2013年05月10日

設立4年目に向けて

調布アットホームは
自立した中間支援組織を
目指します!




昨日5月9日に調布アットホームの満3年目の
「総会」を開催しました。

2012年の事業報告、会計報告に続き、
2013年度の事業計画の発表のなかで、
2013年度の調布アットホームの活動目標を、

①中間支援組織としての優良なコミュニティビジネス化、
②まちしごと(調布ではコミュニティビジネスのことを
 こう呼んでいます)の創業の流れの定着化、
 および「調布アイランド」に続く、複数の「ましごと」事業の
 起業化支援&設立支援

と掲げ、2012年度に実施した「調布まちしごと起業塾」の
第2弾、第3弾の実施、さらには「コミュニティビジネスコンペ」
を実施しようと具体案を提案しました。

さらには、自立し、継続し、精力的にプレーヤーを支援できる
中間支援組織へと「調布アットホーム」を発展させるため、
年会費を個人年間1万円、法人会員年間2万円への
増額を提案。その根拠と目的を説明して合意を得ました。

実はこの3年間、ゼロから組織を立ち上げたということもあって
さまざまな事業を行いながら、その中心となる「役員」は、
コミュニティビジネスではなく、ボランティアで行っておりました。
実績がない、メンバーも少ない、組織体としても未完成。
そのなかで中間支援組織を立ち上げるには仕方のない
ことでした。

しかし、会員数約40名の継続した組織も作りました。
「調布アイランド」という誰もが楽しくなるビジネスモデルを
創りました。さらにはそのビジネスモデルが、
地元金融機関の優秀なビジネスモデルを表彰する賞にも
選ばれ、多くの新聞やテレビに紹介していただきました。
また、調布市と共催で「調布まちしごと起業塾」を実施しました、

つまり、
①これからの地域づくり、活性化のためには
まちしごと=コミュニティビジネスは有益があり、有効である。
②そういう発想に継続して共感する人々を創出した。
③それはこれからの地域のビジネスモデルとしても
 有効である。
ということをこの3年間の活動で実証したのです。

これからはこの年会費をもとに「調布アットホーム」の
最低限の運営経費をねん出するとともに、
今後、「調布アットホーム」は、調布に普及しはじめた
「コミュニティビジネスの流れ」を守るために、
この街で「まちしごと」を起業したいという人を支援するために、
中間支援的事業の強化、およびビジネス化を図り、
「稼ぐ中間支援組織」「中間支援する人にも収入が得られる」
中間支援組織への進化に挑戦します。

まちごと=コミュニティビジネス。市民が立ち上がるスキーム。
元気な地域社会の姿。低成長・少子高齢化社会のまちの在り方。
有縁社会を創りだすスキーム。この道や間違いなし。

みなさまこれからも応援をよろしくお願いします。  


  • Posted by 調布アットホーム  at 11:53Comments(1)代表日記