たまりば

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2011年07月26日

「ワールド・カフェ・レポート」 Vol.04

日行われました『ワールド・カフェ』でも、各テーブルに置かれた模造紙にカラフルなサインペンで、誰かが発言したことや、気付いたことなどを思い思いに書き綴ったものができました。これはみんなの思いが詰まった貴重なものです。それで、一枚ずつ見ていってまとめられるものを簡単に整理してみました。



テーマ-1:『あなたにとって、調布の魅力はなんですか?』
 |住|・都心からのアクセクが非常に便利。電車、バス、高速道路、     飛行機(伊豆方面)
    ・都心からの距離のわりには、自然が多く残っている。(野      川、多摩川、神代植物公園など)
    ・畑が多く残っている。
    ・古くからあるもの例えば「蔵」などがいまだに残っている。
    ●これらの意見から出たキーワードが、調布をひと言で言い      表す『トカイナカ』
     都会と田舎の両方の要素を持った『街』という意味。

 |食|・「飲み屋」が多い。
    ●食に関する「調布の魅力」の記述は、ほとんどありませんで     した。

 |文化|・大学の数が多い。(電気通信大学、白百合女子大学、東京      慈恵医科大学、桐朋学園大学など)
     ・大学の数に伴い、海外留学生の数が多いこと。
     ・映画(日活撮影所など)や音楽(桐朋学園)が盛ん。
     ●若者層の数が多い割りに、街ではあまり見かけないのは
      駅前などに入りやすいお店が少ないからかもしれない。
    
 |人|・シニアの方が元気に活躍している。
    ・人情味があり、素朴でおっとりしていて、あまりギスギスし     ていない。
    ・色んな分野で活躍している方が大勢いる。
    ●場所や物以外の「調布の魅力」として挙げられるのは
     ここに住む人たちの「温かさ」

だまだ色んなワードが書かれていました。本来の『ワールド・カフェ』では、対話を楽しむことが目的なので出て来た意見について、深く掘り下げたり結論を出す事はしません。

だ、私たち調布アットホームが主催する『ワールド・カフェ』ではせっかく大勢の皆さんの中から生まれた貴重なアイデアをこの場だけで終わらせないためにこの中から『CBの種』を見つけて、それを栄養のある土に埋め、水をやり花を咲かせ、そして実を結ぶように、育てて行きたいと思います。

れから、アンケートにお答え頂いた皆さん、ありがとうございました。その中から、いくつかご紹介します。
今回の『ワールド・カフェ』の話し合いの形式について伺ったところ
・さまざまな世代どうしで活発にアイデアが出てきて,非常に勉強にな りました。
・目からウロコ!皆さんの豊かな発想が広がったような気がします。
・色んな課題が出て良かった。
 『CBについてどう思われますか?
・非常に面白く、可能性を感じました。
・住民参加で活性化する良い方法だと思います。
・大変期待できる手法だと思います。

回は、9月の第3日曜日9月18日です。
テーマなど詳しい内容については、このブログのページでお知らせ致します。  


  • Posted by 調布アットホーム  at 00:01Comments(0)新参者・イリヤマの声

    2011年07月25日

    「カフェ大好き」でミーティング

    すぎやまです。

    3つの「ワーキンググループ」が動きはじめています。
    ここのところの「調布アットホーム」は次なるステージに移りはじめたと実感しています。
    いまだ手探りですが、一歩ずつ進めてきたら「あれ、こんなところまで来てる!」というかんじです。

    私も参加している山田さん率いる「女性イキイキグループ」のミーティングは、どうやらココが定例会場になりそう。
    「こんな場所を講座会場として使わせてもらえたらステキ!」という希望を抱いて訪れた「カフェ大好き」です。

    ガラス張りで、オープンな雰囲気。
    木のぬくもりあふれる内装。
    大勢で囲める大きなテーブル。

    店のなかに流れる空気がゆっくりしていて、ついつい長居したくなるかんじです。

    「ここでやりたい」

    丁寧にいれた水出しコーヒーと絶品手作りカレーをいただき、メンバーみんな、いっそうここが気に入ってしまったのです。
    もちろん、次回も「カフェ大好き」に集合!です。
    どんな事業になるのか、楽しみ。

    すぎやま







      


  • Posted by 調布アットホーム  at 23:37Comments(0)事務局のひとりごと

    2011年07月25日

    対話ラボが誕生

    多摩エリアのCBの中間支援組織のみなさま、
    NPO法人を運営されるみなさまへ


    代表の石原靖之です。
    コミュニティビジネス、ボランティア、各種NPO法人など
    組織形態を問わず、中間支援であったり、運営側のみなさま。
    本日は、そのような方々に大きな「助け舟」となる、小さな
    小さな「対話ラボ」という団体が立ち上がりました。

    主旨・目的・組織形態を問わず、メンバーもしくは会員が増えて
    くれば、「会議」や「場」の運営、大人数の意見の集約、
    メンバーの「思い」や「モチベーション」の維持、全員が参加意識を
    持てるような運営、少数意見の掌握といった組織運営のノウハウが
    不可欠となってきますが、これらは正直いって運営の経験値のなかで
    試行錯誤しながら学んだり、獲得していくしかありません。

    そこへ多摩エリアでははじめて、「ワールドカフェ」や
    「オープンスペーステクノロジー」などといったコミュニケーション
    やファリテートの基本を学んだり、研究してきた人たちが集まって、
    それらの技法を普及させたり、多摩地域のために使いたいという
    「熱い志」を持った集団が生まれました。

    それが「マイスタイル@小平」の面々や私・石原も応援する、
    ハルさんやツノさんの運営する「対話ラボ」です。

    彼らの主催する「ワールドカフェ」などのイベントにでれば、
    多様な人たちの意見や思いやモチベーションをどう集約すれば
    いいのかが学べます。どんな団体も大きくなれば必ず悩む、
    「組織」や「場」の「運営」の「肝」を感じ取れると思います。

    7月24日、三鷹にある「あきゅらいず美養品」の社員食堂「森の食堂」
    をお借りして、正式に第1回目のワークショップが行われました。
    まだ立ち上がったばかりで運営はぎこちないところもありますが、
    彼らが何年もかかって学んだことを、「地元の多摩エリアで還元しよう
    とすること」はよし! しかもコミュニティビジネスを中心に
    「各種団体の運営に役立てて欲しい!」というところはなお素晴らしい!
    です。

    今後は、多摩エリアで、本格的な「ワールドカフェ」の対話の場、
    「対話手法を学ぶ場」を開催・展開していくそうです。
    「調布アットホーム」がやっている「ワールドカフェ」のスタイルとは
    違いますが、しっかりした手法を体験したり学ぶには最適です。

    多摩エリアでもついにこんな団体が誕生しはじめましたね。
    組織運営になやまれている方、ノウハウやヒントが欲しい方、
    一度、ワールショップに参加してみてはどうでしょうか?
    なんとも気持ちのいい1日でした。  


  • Posted by 調布アットホーム  at 00:05Comments(0)代表日記