たまりば

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2011年03月05日

えんがわフェスタで無縁社会をこわせ!3月13日

団地高齢化問題と授産品ブランドの
取り組みから無縁社会を考える


3月13日の「えんがわフェスタ」で「調布アットホーム」が行う
「コミュニティビジネスで無縁社会が壊せるのか」という分科会で、
ぜひみなさまに聞いて欲しい、当日に事例講演してくださる2名の方の
取り組みを2回にわけて簡単に紹介します。

1題目は、立川市のNPO法人「高齢社会の食と職を考えるチャンプルー
の会」
の紀平容子さんです。紀平さんは10年前、高齢化が進む団地で
「やっぱり歳をとっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けたいよね。
近に『私』のことを気にかけてくれる人がいれば安心できるよね」と、
主婦3人が団地内の商店街の空き店舗にレストランを開店。

地元野菜を使って安全・安心で栄養も考え、利用者の体調にも合わせた
食事の提供をはじめ、ニーズに応じて、お弁当配達、ギャラリーサラ、
毎週木曜日のティータイムに行う「サラおしゃべり会」、サラ祭り、
サラ農園、その隣の空き店舗を使った「ひろばサラ」、
親子の居場所「にじのたまご」、9つのコースのある「ひろばサラ」のカルチャー教室、
さらにはデイサービスサラ、など地域を支える取り組みを次々に展開。
地域に多くの雇用も生み出し、今や全国から観光バスを仕立てて見学者が訪れます。

「チャンプルーの会」さんはこのブログでもすでに2010年5月21日に
紹介しています。http://chathome.tamaliver.jp/d2010-05-21.html

無縁社会を破る一歩は、問題に気づいた人が声をあげることだと思います。
専門外だから、自分とは関係ないからと思うところから、すでに無縁社会の
第一歩ははじまっていると思います。
「調布アットホーム」の設立の時もそうでしたが、声をあげてみれば、
意外と近くに仲間はいるものです。同じ思いの人は案外いるものです。

事例講演を聞いてそう思ってくれる人が調布に増えるとうれしいし、
またそうなれば調布市ももっと楽しい街になるでしょうね。
イベント自体の詳細は、
http://chofu-npo-supportcenter.jp/_event/02-05348.html
「調布アットホーム」の分科会の詳細は、
http://chofu-npo-supportcenter.jp/_event/02-05299.html

参加希望の方は上記HPから市民活動支援センターに参加申し込み用紙を
ファックスしていただくか、お電話でお申込みください。無料です。
調布市の福祉作業所のお菓子各種、コーヒーなどの飲料を
用意しています。ぜひ参加を!

                           調布アットホーム代表 石原靖之  


  • Posted by 調布アットホーム  at 17:22Comments(0)イベント予定

    2011年03月05日

    多摩CBシンポジウム2011は大盛況!

    240名の参加で
    多摩に新たなるCBの流れ

    代表の石原靖之です。この1週間バタバタとあちこちに
    走りっぱなし。すっかり2月26日に東京経済大学で行われた
    「多摩CBシンポジウム2011」の報告が遅くなりした。
    参加者240名強の大盛況でした。

    ジワリジワリとメンバーが増え、コミュニティビジネスの
    新たな流れが生まれつつあるのはうれしい限りです。
    写真をたくさん紹介しますのでその様子をご覧ください。
     
    200人以上になるとこんな光景になるんですね。




    基調講演をしてくださったおふたりの講師。右が富士宮やきそうばの仕掛け人、
    ふたりいる渡辺さんのうち行政側の渡辺孝秀氏(富士宮市総合調整室兼
    フードバレー推進室長)と、左は、京都でCSRで業績を伸ばすビジネス用品販売
    会社「カスタネット」の植木力社長兼社会貢献室長。



    一転こちらは1月12日から2月16日まで多摩14カ所で開催された
    分科会の内容の報告をするプレゼン大会の模様。あれれ、よく見ると
    チャップリンとツタンカーメンだ。

        
    そして最後はやっぱり懇親会。石原が司会をしてカミカミになっちゃいました。
    多摩エリアにどんどん知り合いが広がります。
    これで3回目の開催です。来年はどんなことになっているのでしょうか。
    楽しみです。
      


  • Posted by 調布アットホーム  at 09:58Comments(0)代表日記