たまりば

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2010年12月20日

ワールドカフェの作用

事務局の杉山裕子です。
娘にせがまれて、やっとクリスマスの飾り付けを終えました。
クリスマスプレゼントも大掃除も年賀状もまだですface07

さて、来年のこと。
2月26日(土)に「多摩コミュニティビジネスフォーラム2011」http://tamacb.blog38.fc2.com/blog-entry-35.htmlが開催されます。
多摩各地で熱~く盛り上がっているコミュニティビジネス。
これまでの取り組みを振り返りながら、これからの多摩地域のCBを考えるイベントになります。

26日のフォーラムに向けて、多摩のあちこちで16もの分科会が開かれます。
そのうちのふたつを調布で行うことになりました。
そして、その分科会を「ワールドカフェ」という手法で開催してみようということになりました。

「ワールドカフェ」=決めない会議。
自由でリラックスした雰囲気のなか、ひとつのテーマに沿って会話を楽しむうちに、
あらあら不思議、新しいアイデアが浮かび「よっしゃ、やってみるか」という気持ちになるという手法です。

先日、アットホームのメンバー、都築さんが所属されているシニア社会学会http://www.jaas.jp/さまにお邪魔して、
ワールドカフェのファシリテーターを務めさせていただきました。

豊かな知識とご経験をお持ちの人生の先達を前に、少々緊張しました。
こんな小娘(…という年齢でもありませんが)の言うことに耳を傾けたくださるかしらん。
しかし、そこは乗り越えなければ。
そこで、思い切って最初にお願いすることにしました。
「このワールドカフェのあいだだけで結構です。私のことを生意気なヤツと感じていることとか、ワールドカフェなんて効果があるのか、という邪念は捨ててください」と。
そして「問い」に集中して「傾聴」することを意識していただくようにお願いしました。

始まってみれば、さまざまな私の心配は杞憂。
みなさん、ワールドカフェの意図を汲んでくださって、活発な語りあいが始まりました。
ときどき、笑い声なども聞こえてきます。
よかった~。

最後に各テーブルのまとめを発表していただきましたが、
次のステップに向けて、具体的な実行アイデアがたくさん出てきました。

調布で行う2つのワールドカフェも、こんなふうに気付きがいっぱいある、新しい仲間との出会いの場になりますように!

























  


  • Posted by 調布アットホーム  at 09:30Comments(0)事務局のひとりごと