茨城・ひたちなか市の視察旅行の報告
ひたちなか海浜鉄道
ひたちなか海浜鉄道の吉田社長
くらし協同館なかよし
代表の石原です。
8月26~27日で多摩CBネットワークの世話人と数名のメンバーで、
茨木のひたちなか海浜鉄道の再生に道のりと鉄道を中心にした町おこしと、
「馬渡」という地域にある一戸建ての大型団地の高齢化問題と活性化に
取り組む「くらし協同館なかよし」の視察にでかけてみました。
それぞれに素晴らしい取り組みで得るもがたくさんありました。
この話は後日、しっかりこのブログでも紹介するとして、
今日はその中で聞いた、ひたちなか市のことについて紹介したいと思います。
宿泊は、阿字ヶ浦の老舗「丸徳旅館」さんに宿泊しました、
そこで聞いた話ですが、ひたちなか地域は、東日本大震災の影響で
被災したものの、人体に影響を及ぼすような放射能は検知されていません。
にも関わらず、観光客は9割減。1割しか客が来ておらず観光業が
干上がってしまうというのです。
「この地域でもがれき撤去とか何か手伝えることはありますか?」
と聞くと、
「がれき撤去などはないのでボランティアは足りている。逆に仕事がなくて
人手はあまっているくらいです」と丸徳旅館の専務。
それよりといったあとこういいました。
「ボランティア精神で観光に来てほしい」
我々の知らないところでここにも風評被害がありました。
「観光ボランティア」
我々のできることは、まだまだたくさんあるのかもしれませんね。