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2010年11月15日

市民討議に参加した人々

杉山裕子です。

先週大前さんのブログに紹介があった「ちょうふ市民討議会2010」を傍聴してきました。

テーマはふたつ。

・「東京国体を盛り上げるために私たちに何ができますか?~調布のPRも兼ねて~
・10年後、調布をどんなまちにしたいですか?

私が傍聴席にお邪魔したのは、国体に合わせた調布PR作戦の話し合いの最中でした。
意外にも(失礼!)熱気あふれる雰囲気。
A~Gまでの7グループにわけて、ワークショップが行われていました。

おもしろいなと思ったのは、そのメンバー選定方法です。

まずは、無作為に選んだ2700人の市民に参加依頼書を送付。
そのうち参加希望のあった152人に対し、定員80人にまで絞って招待するという方式です。

声の大きいものの意見だけでなく、いつもは発言のチャンスをもてないような人の意見もきいてみたいと、あえて、公募でなく、直接誘うという手法を選んだそうです。

結果として集まったのは20代~80代、男女半数ずつ。
地域に偏りがないように選ばれたそうです。
すばらしいバランスで、老若男女が集まっていました。

参加者には4000円の商品券がでるということですが、
それにしてもみなさん熱心にワークに取り組んでいます。

チャンスを与えられれば、人って語りだすんですね。

社団法人調布青年会議所が主催したものですが、
市役所の人4人、公募市民4人+青年会議所4人からなる実行委員会が結成され、
そこが主体となって運営しているという点にも注目です。

開催は今年が2回目。
昨年は、話しあわれた内容は、開催報告という形で市に提出したそうですが、
今年は、市民提言として市長に提出する予定。
どのような形にまとめるかは、実行委員会が引き続き報告書作成委員会として集まり、検討していくことになるそうです。

来年1月15日には、今回行われた討議会の報告会があるそうです。
その後、提言提出は2月末の予定。

こんな形式で市民討議が行われていることを、広く知ってほしい、せめて、市民22万人の10%にあたる、
2万人程度に周知できることを目標に、と実行委委員がおっしゃっていました。

それにしても、国体、すごい人が来るんですよね~。
2013年、味の素スタジアムを中心に、調布は盛り上がることができるのか。
調布っていいとこね、と来た人たちに思ってもらえるような街になっているとよいですね。





市民討議に参加した人々






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    Posted by 調布アットホーム  at 19:40 │Comments(0)事務局のひとりごと

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