たまりば

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2011年05月29日

台湾の夜市に学ぶコミュニケーションビジネス

先日、台湾に出張してきました。
台湾の空港に着くと、ビジネスパートナーの李さんが90歳のお母さんと一緒に出迎えてくれ、すぐに一緒に温泉施設に行き、そこでちょっとしたコンサル業務の後、そこのレストランで久しぶりに日本語を話すという元気なお母さんと一緒に楽しく夕食をいただきました。

  翌日は仕事が終わって、夕方には奥さんと娘さん2人が合流して、家族が馴染みとしている台湾名物の夜市(毎晩やっているとのことででした)の屋台食堂で台湾の家庭料理と麺で簡単に食事して、先方の家族と夜市見物で楽しい散策でした。

初めて見るフルーツやカラフルなカキ氷のようなスイートやお饅頭などを次々と買って立ち食いしての散策はとても楽しかったです。家族を大切にしている李さんはビジネス相手としても信用できるという思いが残った出張でした。

今回始めての台湾訪問だったのですが、帰ってから考えてみると、今の日本ではほとんど家族同士のお付き合をしていないと気付きました。私も自分一人で調布アットホームに参加していますが、家族で参加して、家族同士でも交流するよいうにしたら、もっと人生の充実感があるように思います。

私のようなシニアの年代の方が会社をリタイヤされて、会社でしていたようにまた一人で地域に入って来ます。その感覚は地域という新しい会社に勤めるというちょっと緊張した感覚なのではないでしょうか?でも、その地域からは給料をもらう訳ではないから、会社勤めよりはただ気楽という感覚でしょうが。。。

私たちの活動のコミュニティービジネスの実現の仕方として、何か家族で出かけられ、個人が地域とつながる、台湾の夜市のような楽しい場所を調布に作れば自然なかたちでコミュニケーションビジネスが生まれてくるのでは? これって有りでしょう。
  


  • Posted by 調布アットホーム  at 01:00Comments(1)理事Nakajimaからのお知らせ

    2011年05月28日

    運動会

    土曜日担当の菅野です。
    新しい役員の皆さまが張り切って投稿されているので、私も頑張らねば、という気持ちになり久しぶりに投稿しますicon11

    調布の今日の出来事で何かないかなと考えると、そういえば今日は小学校の運動会があちこちであるはずと思い、調布市の小学校のHPで調べてみると、何と20校のうち14校までもが、今日28日が運動会の予定でしたicon_bikkuri

    28日に運動会を行う予定だったのは、第三小学校・富士見台小学校・滝坂小学校・深大寺小学校・上ノ原小学校・石原小学校・若葉小学校・緑ケ丘小学校・染地小学校・北ノ台小学校・杉森小学校・飛田給小学校・柏野小学校・布田小学校です。

    残念ながら雨で延期になってしまいましたicon03

    ちなみに、次に多いのは5月21日で、第一小学校・第二小学校・八雲台小学校・多摩川小学校の4校でした。

    一番少ないのは、10月に実施する国領小学校と調和小学校の2校です。

    台風2号の影響で、明日も天気が悪いようです。
    それにしても、1号から日本上陸コースを取った台風は観測史上初めてだそうですね。

    地震、放射能に加えて台風にも気をつけなければならない私たちは、ますます地域の繋がりの必要性を感じます。
      


  • Posted by 調布アットホーム  at 11:25Comments(0)会計幹事・菅野日記

    2011年05月27日

    血液型が変わるという体験。

    なぜ「地域」にこだわるのか。
    なぜ「CB」にこだわるのか。


    代表の石原です。本日はプレイベートなことを書きます。
    最近、新しいメンバーの方が増えてきて、「なぜ石原君は、
    そこまで『地域』や『CB』に情熱を燃やせるのか」という
    質問をよくされます。

    それは、自分の人生の貴重な時間を使うのに値するモノである、
    と思っているからです。

    私は今43歳ですが、30代のほとんどを白血病の治療のために
    使いました。トータルで5年ほどは病院にいました。退院後の
    3年ほどはリハビリと社会復帰のトレーニングをしていました。

    初発、再発、骨髄移植。抗がん剤が放射線治療の副作用に苦しみました。
    3度危ない時期がありました。当初は、その副作用や症状に
    一喜一憂していました。一時期は、下半身と右手までもが麻痺し、
    動くのは左手だけという状態で数カ月を過ごしました。
    その果てに、私は、
    「悩むのが僕の人生じゃない。乗り越えるのが僕の生き方だ」
    「死はいつくるかわらない。わからないものに怯え、悩むより、
     残された一瞬一瞬を大切に生きよう。最大限価値的に生きよう。
     それが僕の人生である」
    という結論に至ったのです。この考えはすでに10年以上変わっていません。

    今、コミュニティの衰退、人間と人間の関係をどう作るか、はたまた
    経済性・効率性を追求した社会の在り方がいいのか、もう少し人の営みを
    重視した社会がいいのかといったさまざまなことが議論されはじめています。

    「CB」はそれを考え、取り戻すのに「いいライフスタイル(生き方)だ」と
    思って、「将来性・未来性」を想像しているから普及に奔走しているのです。

    地域やまわりのコミュニティ、隣の人のために自分のスキルやノウハウや
    労働や時間や情熱を使う。それをビジネス的手法で行うことによって、
    地域やコミュニティの「血の通った温かいお金」を循環させる。
    そこには雇用が生まれ、やればやるほど感謝されて、地域が豊かになり、
    新たなコミュニティが生まれる。これらが誰でも発想を変えるだけで
    参加できる。大きな議論も必要もなく、足元の普通の生活の中からはじめられる。

    ここに大きな魅力と可能性、そして自分の貴重な情熱と時間を費やすのに
    値する「価値」を見出しているのです。

    普通の人ではあまり体験しない特異な体験から来た「発想」なので
    やはり普通の人よりかなり「情熱的」であるのかもしれませんね。
    「関西人」だというのもあるかもしれませんね。熱い、熱い。
    「節電」しなくちゃだめなのに、あ~あ、熱い!



     (2004年8月に私が出した本です。そこそこ売れました)                     
     
                                 石原靖之   


  • Posted by 調布アットホーム  at 11:35Comments(0)代表日記